今年2月(2013年)までアメリカの国務長官を務めていたヒラリー・クリントン氏が、インターネットの短文投稿サイト・ツイッターで「つぶやき」はじめた。開設して数時間でフォロワー10万人超という人気ぶりだ。自己紹介欄には「妻で母親で弁護士。パンツスーツ愛好家」と書き込んでいて、パンツスーツを着た写真も掲載されている。
開設した途端に40万回のフォロワー
司会の加藤浩次「なぜこの時期にツイッターを始めたんだろうね」
森圭介アナ「3年後の大統領選挙を意識しているのではないかという見方があります。僕も昨夜にアクセスしてみましたが、その時のアクセス数は約36万回。番組放送直前のけさアクセスしたら40万回を超えていました。一晩で4万回も増えているわけで、この数は凄いです。民主党支持者の間では、依然として次期大統領候補の呼び声も高いですから」
キャスターのテリー伊藤は「日本でもネット選挙が始まりますが、ネットは選挙で強力なピアール手段になりますよ。同時に、選挙民は嘘をつかれても見えにくくなる」と話す。コメンテーターの大沢あかね(タレント)は「ヒラリーさんのように、ネットを使える日本の政治家がどのくらいいるでしょうか」と苦笑した。つぶやく内容や書き込み、更新を全部引き受ける会社が繁昌しているらしい。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト