同盟関係か、新たな冷戦時代か
共同通信編集委員の柿崎明二は「米中は戦争はできないから、同盟関係の向っていくという人もいるが、新たな冷戦に入る可能性もあります。日本は戸惑うかもしれないが、不動心でいたほうがいい」と分析する。経済評論家の池田健三郎は「中国は大国、大国といっているが、オバマさんは人権問題や公害などはどうなのか、言いたいことがいっぱいあるはずです。ただ、習主席体制はできたばかりで、最初から厳しいことを言ってもしょうがないので今回は持ち上げたのだろう」
弁護士の大渕愛子は「尖閣問題について、今までよりもトーンダウンしているような気がする。オバマさんの中国に対する重要性の認識が強いんだなと」
いや、アメリカは一貫して尖閣列島については日本の実効支配を認め、領有については当事者間で解決する問題としてきたのではないか。
文
モンブラン