株式市場は失望売り。前日比518円89銭安で史上3番目の下げ幅
安倍のスピーチが始まった5日午後1時過ぎ、日経平均株価は期待もあって一時グンと上昇したが、内容が明らかになるにしたがい失望売りが殺到し、終値は前日に比べ518円89銭下がり1万3014円87銭。史上3番目の下げ幅だった。
コメンテーターの金井辰樹(東京新聞政治部次長)は「10年間で150万円上がるのかなと錯覚させようとしたことは目に見えている」と批判する。
小松成美(ノンフィクション作家)「民間活力というキャッチフレーズには少し心が湧き踊ったんですが…。消費税は上がる方向に向いているし、本当に安定した生活を送れるのかどうか」
では、どんなダイナミックなデフレ脱却策があるのか。難しいことは確かだ。あとは1ドル=100円を1ドル=1円にするデノミネーション(通貨計算単位の変更)ぐらいしかないのかも。
文
モンブラン