きのう4日(2013年6月)、東北新幹線や京浜東北線を3時間も止めて、東京・北区の上中里駅付近で不発弾の処理が行われた。爆破の瞬間にうずたかく積まれた土嚢が盛り上がるようにふくらみ、ドシーンという鈍い音が響いた。日本では年間約1500発の不発弾が見つかっていて、このうち約800発は沖縄だ。
旧日本軍の高射砲砲弾
大竹真リポーターが「陸上自衛隊は不発弾を移動させ処理するのは危険と判断して、その場で爆破処理することを決めました。現場付近には住宅はなく避難指示は出されませんでしたが、半径100メートル以内は立ち入りを禁止しました」と伝えた。
爆発音を聞いた住民は「今まで聞いた事のないようなもの凄い音がして怖かった」「ドーンという大きな音がしてその瞬間、波動が伝わって来た。こんな経験は初めて」などと話す。
司会の加藤浩次「今でも不発弾が出てくるのか。いつまで続くのだろう」 大竹「見つかったのは旧日本軍高射砲の不発弾で、長さ約40センチ。自衛隊は周辺に重さ1トンの土のうを100個以上積み上げ、起爆装置を仕掛けて爆破処理しました」
旧日本軍の高射砲の砲弾っていうことは、B29の空襲で近くで爆弾が破裂して土を被り、そのままわからなくなっていたっていうことなのだろうか、それとも不発弾が再び落っこちてきたということなのだろうか。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト