日本負けた!サポーター、テレビ観戦ファンのだれもが覚悟した次の瞬間、本田圭佑がペナルティキックを決めて同点に持ち込んだ。これで日本は来年のサッカーワールドカップ・ブラジル大会の出場を決めた。キツネにつままれたような出場決定だったが、W杯予選で日本が勝利するたびに大騒ぎとなる東京・渋谷駅前のスクランブル交差点はどうだったのか。
試合終了直前に数百人の機動隊とバリケードで「立入禁止」
阿部祐二リポーターが渋谷から伝えた。「2010年のワールドカップの時はスクランブル交差点でサポーターたちで埋まり、道路は渋滞し交通事故まで起きました。今回は異例の交通規制を実施しています」
試合前の午後7時頃から準備が始まり、試合が終わった午後9時半過ぎには斜め横断できないようにバリケードが設置された。
司会の加藤浩次「喜びを共有したという思いはわかるが、交通を妨害するまでのことをしてしまうというのはどんなもんだろう」
コメンテーターの宮崎哲弥(評論家)「ある程度の規制は必要だと思うが、数百人規模の警官を動員して規制するのはちょっとやりすぎではないかという気がしますけどね」 阿部「現場の警察の指揮官は『こんな良き日に言いたくないが、皆さんがケガをしたら大変です。駅の方に歩いて下さい』と呼びかけていました」
うん、警察っていつもおためごかしを言うんだよね。群衆を警察力でコントロールできなくなる事態を本能的に恐れ手いるのだろう。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト