サッカーワールドカップ予選「日本対オーストラリア」が今晩4日(2013年6月)、引き分け以上ならばワールドカップ出場が決定する。国内の試合で決まるのは史上初だそうな。「引き分けでもいい」試合であるが、なにしろ相手はアジアのライバル。ホームでもあり、「勝って決めろ」(番組キャプション)が番組の合言葉のようである。
ザックジャパン2連敗中
ただ、代表の闘いぶりはこのところ少々心許ない。予選のヨルダン戦、キリンチャレンジカップのブルガリア戦と2連敗だ。「心配してる方も多いと思うんですが―」と、羽鳥慎一キャスターが番組コメンテイターでサッカー解説者の松木安太郎に話をふる。
昨日の練習を見たという松木は「ブルガリア戦の試合後は相当ネガティブな選手が多かった。神経質になっているかと思ったが、闘志が前面に見えた。まったく問題はない」といつも通りポジティブ。
一方、オーストラリアのある新聞は「日本のメディアはブルガリア戦の負けはたいしたことはないという論調で、うぬぼれている」などと指摘しているそうだ。この頃、経済ではアジアでも2番手に落ちてしまった日本だが、サッカーではアジアでデカい顔していられるのかどうか。運命の一戦だ。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト