日出ところのウツクしい国は、年々、ルックウェストになっている。なかでも中国からは目が離せない。おかしな中国、アブない中国、バブルな中国、傲慢な中国、日の沈むところ(であってほしい)中国――。さてけさ3日(2013年6月)は「不潔な中国」である。
店側は「使っていたのは飲料可能な水道水で濾過もしていた」
「なんと!信じがたい出来事が起こってしまった。トイレの水を使ってコーヒーをいれていたっていうんです」(小松靖アナ)
なんでもおととし、コーヒーのスターバックスが立派なビルの1階に開業したのだが、お粗末なことに店内に水道設備がなく、70メートルも離れたおトイレの手洗い場で水を汲み、それを使って客に飲み物を提供していたという。店側は「使っていたのは飲料可能な水道水で、濾過もしていた」と説明するが、水道蛇口の1メートルほどお隣には、ピカピカには見えない小便器も見える。
この証拠写真がクローズアップされ、スタジオではウツクしい国のコメンテイターたちが「えー!?」と声を上げ、顔をしかめる。「水道が出るところがトイレでもキッチンでも、水は同じでしょうけど、やっぱり周りの環境が、絵的にも…」(前田典子・カリスマ主婦モデル)。「そもそも水道設備がないのに店を作るのが間違ってる気がする」(青木理・ジャーナリスト)
文
ボンド柳生