放送批評懇談会が主催しているギャラクシー賞の「マイベストTV賞」に、嵐の出演作がベスト10に5番組もら並んだ。1位は大野智が主演したフジテレビ系のドラマ「鍵のかかった部屋」で、謎解きの巧みさ、大野の感情を表に出さない演技が評価された。
2位も大野がナビゲーターをつとめたNHKの「すべては夢を届けるために~ウォルト・ディズニー創造の奇跡」、3位は嵐のメンバーが東日本大震災の被災地を回り、復興へ歩き出した人びとをレポートしたNHK「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう」だった。さらに、4位は昨年暮れの「NHK紅白歌合戦」で、ここでも嵐は白組司会をつとめていた。嵐がメインパーソナリティーを務めた日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う35」は6位である。嵐は人気が飛び抜けているというだけでなく、上質の番組に多く出ているということだ。
TVマイベスト賞は昨年度(2012年度)に放送された番組を対象に、放送批評懇談会の正会員とWeb会員が投票で選ぶ。(テレビウォッチ編集部)