ラオスから強制送還の脱北者 「拉致被害者・松本京子さんの息子」か!?

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   司会のみのもんたが「ラオスから強制送還された9人の脱北者の中に、日本人拉致被害者の息子が含まれているという情報を韓国の有力紙・東亜日報が報道しました」と、驚くべきニュースを伝える。ボードを反転すると、拉致被害者の松本京子さんの写真が出てきた。

「当時29歳(1977年)の松本京子さんです。鳥取県米子市の自宅を出たまま消息を絶っています。韓国の報道官は『今回の件は承知していません』と言い、京子さんの兄・松本孟さんは『脱北していたら、会って妹の事を聞きたかった』といっています。そりゃそうでしょうね」

京子さんの兄「息子がいたというのは初耳です」

   東亜日報は「007作戦のように電光石火で行われた強制送還。北朝鮮当局がラオスで摘発された9人の身柄の引き渡しを受けて、わずか1日で3便の飛行機を利用して、すぐさま送還した事は、非常に異例な事だ」と報じている。

   井上貴博アナ「30日(2013年5月)の1面のトップ記事で、『北朝鮮送還コッチェビ(家のない子ども)の中に拉致日本人の息子がいる』というタイトルです」

   記事には「外交筋によると情報当局は1970年代に行方不明になり、2006年に日本政府が拉致被害者と認定した日本人女性の息子が脱北者の中にいたという。外交筋は脱北青年9人のうち23歳のMさんがその可能性があると語った」とある。

   松本京子さんの兄・孟さんはこう話す。「昨晩7時半頃(5月30日)、内閣府の方から電話をもらいました。確認を取ると言ってくれました。今のところ政府の方からは連絡はありません。息子がいたと言うのは初耳ですが、もし本当なら韓国に脱北できたら、会って聞きたいです。妹の事を。妹は兄の私にはきつかったけど、他の人には優しい子でしたから」

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