大量の返り血。母屋前の路上に血痕付いた足跡
司会のみのもんた「この母屋と離れの配置が事件を解くカギになるのではないですか。犯人はまっすぐに小野里さんに向かっている。小野里さんがどちらの家で寝ていて、どこに寝ているかを知らなければできないことですよ。この2つの家の配置と家族関係を知っている人物でなければ、できない犯行でしょう」
山本「犯行現場から母屋の前の通り150メートルに血痕の付いた足跡が残されています。ただ、犯行時間前後に不審人物を見かけた人は誰もいません」
小野里さんの死因は左肺に達した深さ9センチの刺し傷による失血死と判明していて、犯人は相当な返り血を浴びていると見られる。そのまま遠くに逃亡することは不可能で、警察か周辺捜査の重点を置いている。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト