「GPS装置」買っているのは40~50代男性!どこで何に使ってるの?

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   日本でも人気の韓国のタレント、リュ・シウォンがおととい22日(2013年5月)、妻への暴行容疑で在宅起訴された。地元紙記者は「妻の車に衛星利用測位システム(GPS)を取り付け、離婚調停中の浮気を調べていたという疑いが浮上しています」と伝える。

   梅津弥英子リポーター「韓国では相手の行動を監視する行為は、位置情報保護法によって禁止されています。リュ容疑者が密かに携帯電話や車に潜り込ませ、この法律に抵触するのではと見られています」

外回り営業マンの業務チェック

   日本ではGPSの利用、規制法はどうなっているのか。GPS販売会社の担当者は「最近は40代から50代の男性が、10秒間隔で位置が確認できるGPS装置を買いに来るケースが増えています」という。「デジタル・クリエイト」では外回りの営業マンの業務をチェックするためGPS装置を積極的に取り入れている。ある管理職は装置を見せながら、「このボタンを押せば、これから商談に入るということが即座にわかります。終業時間が来ればこっちのボタンを押します。するとスイッチが切れ、その後はどこにいるかわかりません」と説明する。

妻の浮気の証拠を握りたいとGPSアプリ

   メインキャスターの小倉智昭「多くの携帯電話にGPS機能が付いているよね。それを作動させておけば、本人が知らない間に自分の位置が調べられる。携帯電話のメールを盗み見るのと同じような行為じゃないかな」

   笠井信輔キャスターは「妻の浮気を疑って離婚を決意した夫が、なんとか浮気の証拠を握りたいとGPSアプリを使う場合もあるでしょうね」という。

   コメンテーターの深澤真紀(コラムニスト)「私の知り合いにも、旦那に携帯のGPSアプリ機能を作動させている人がいます。でも、その使い方は、旦那は酒好きで、泥酔すると所構わず寝込んでしまうので、その場所を確認するため。そういう使い方もあります」と語った。でも、確認されたあと電話でこっぴどくやられるんだろうなあ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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