石川県金沢市の星陵大学で陸上部のやり投げ選手(21)が、自分が投げたやりを取ろうとしたときにつまずき、やりの後部が股関節から背中に貫通した。
司会のみのもんた「自分が投げたやりになぜ気づかなかったのだろう」
奥平邦彦リポーター「自分が投げるフォームをイメージしながらやりを抜きに行って、集中していて、地面に突きささったままのやりに気が付かなかったようです」
地面から引き抜こうと近づいて…
やり投げに使用されるやりは先端と後部が尖っていて、長さは2メートル以上ある。日大陸上部のやり投げ選手は「やりを投げるときは『やり行きます』と大きな声を掛け、取りに行くときはやりの後ろからは近づきません。必ず横から入るようにしています」と話す。
ゲストに日大陸上部の小山祐三監督がいた。みのが「やり投げの練習はどう行われているのですか」と聞く。小山監督は「やりを投げないときには、グランドに垂直に立てます。横や斜めでは、何かがあったときに危険です。また、落下地点には人を配置して、選手が『やり行きます』と声を出したときは、必ず手を上げて応えて、やりが飛んでくる方向を確認しています」と反す。それにしても、競技用のやりの後部も人に刺さるほど尖っているとは初めて知った。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト