笑うだけで健康になるのだそうだ。ほんまかいな。吉田明生アナがけさの新聞から一押しの記事を選ぶ「朝刊Y-1(ヨシわん)」コーナーで東京新聞の「笑いヨガ」を取り上げた。
吉田「みのさん、笑いながらヨガをする『笑いヨガ』が人気なんです」
司会のみのもんた「あら~、ボクの頃は、何十年も前ですけど、テレビに出てきて『ワッハッハッハ』という人がいました。押せば命の泉湧く~って」
それはヨガじゃなくて、指圧の浪越徳治郎先生ですけど…。
認知症予防にもなります―みのもんた「じゃあ、やらなくちゃ」
吉田は「ヨガというと難しいポーズのイメージがあるんですが、笑いながら簡単に動くんですね。こちらご覧ください」と、動画サイト「ユーチューブ」のインドの人たちの笑いヨガを紹介した。
吉田「軽く動きながら、声を出して笑うことで、自然にヨガと同じ深い呼吸になり、体に多くの酸素が入るんです。心身ともにスッキリしたり、血行が良くなったり、ストレス軽減の効果もあるとのことです」
この後、吉田の呼びかけで出演者全員で笑いヨガを実践することになった。
吉田「わっはっはっは。わっはっはっはと、みなさん、やってください」
みの「やっていいの? わっはっはっは~。お代官様。こんなカンジだね」
大ノリのみのだが、3人のコメンテーターは苦笑いするばかり。
みの「すいません。ゲストが冷やかな目で見てますよ。いま逢坂(ユリ)さんが帰ろうとしてますけど…」
吉田は「じゃ、こんなのはどうですか。梅干を食べて酸っぱい顔をして笑う。ウフフフヒュ…。どうですか、やってみますか」
ここもみのだけが「ウムムムムム」
吉田は必死に「スタジオのみなさんもやってみてください」と頼むが、またまたみんな苦笑いするだけで、コメントもない。ようやく片山善博(慶応大教授)が「見るだけでもらい笑いしますね」と言ったが、自分ではやろうとしない。
だんだん白けてきて、焦った吉田が「認知症の予防にもなるんです」というと、みのはこれにも飛びついた。「認知症の予防になるの?じゃ、ワハハハハハ、ワハハハハ」とやって、なんとかコーナーを締めくくった。こういうときのみのは、さすがに場持ちがいい。
(ヤスベエ)