「タレントパワーランキング2013 TOP100」(「日経エンタテインメント!」6月号)が発表された。「アーキテクト」が実施しているタレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」調査を基に、2つのデータを掛けあわせて「タレントパワースコア」を算出し、ランキングにしたものだ。俳優、タレント、ミュージシャンなど1251人・組を対象に、今年2月に調査を行いまとめた。
昨年、総合1位だった嵐は綾瀬はるかにトップの座を明け渡して2位にダウンしてしまったが、「ミュージシャン部門」で連覇した。とくに、10代、20代女性の総合ランキングで嵐は1位を獲得、30代でも4位となっていて、この女性人気がある限り、嵐の独走はまだまだ続きそうだ。
総合8位に櫻井君、大野智リーダー15位、松潤16人抜き25位。ニノ、相葉ちゃんランクダウン
嵐を個人別に見てみよう。櫻井翔が総合8位で、10代女性で2位、20代女性で10位、30代女性で3位が目立つ。男優部門でも2位で、2年連続1位の阿部寛には負けたが、昨年の3位から1つアップしている。
総合ランキングで昨年の30位から15位に躍進したのが大野智リーダーだ。男優部門でも3位に入り、10代男性では櫻井(16位)の上をいく12位に入った。総合ランキングで昨年の41位から16人抜きの25位にアップしたのが松本潤。男優ランキングでも6位だ。
二宮和也と相葉雅紀の2人がいまひとつパッとしない。ニノは総合で31位から35位に4ランクダウン。男優でも4位から7位に下げた。相葉ちゃんも総合で28位から36位に落ち、男優でも6位から8位へ。もっとも、この4月から「ニノさん」「相葉マナブ」という冠番組がスタートしているから、まあ、来年のランクアップは間違いないな。
知央