マンU優勝パレードでも香川大人気!気になる新監督との微妙な関係

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   プレミアリーグで優勝した香川真司選手の所属するマンチェスター・ユナイテットの優勝パレードが日本時間14日早朝(2013年5月)、地元・マンチェスター市で行なわれた。長嶋、松井のダブル国民栄誉賞を安倍首相に進言したと称しているキャスターのテリー伊藤は「香川にサッカー初の国民栄誉賞があるかもしれない」と二匹目のドジョウを狙う。調子乗りすぎだよ。

沿道の7万人ファンからシンジコール

   今年3月のノリッジ・シティのFC戦で、プレミアリーグ・アジア人初のハットトリックを達成し優勝に貢献した香川の人気はすごい。オープンバスの上に登った香川に、沿道を埋め尽くした約7万人ファンから「シンジコール」の大合唱がわき起こった。

   司会の加藤浩次は「香川には生まれ持ったセンスがあるんですね。海外の選手ってプレッシャーが早い。そのなかでボールコントロールをミスしないでパスをまわせる。普通の日本人選手の首一つ抜けている」と話す。

「生き残るというか、結果残して頑張る」

   波に乗っている香川だが、心配が一つある。昨年6月、ドイツ・ドルトムントから香川の移籍を強く望んだアレックス・ファーガソン監督が、今季で引退を表明し、後任にエバートンのデービッド・モイズ監督の就任が決まったことだ。香川は微妙な心境をこう語った。

「(ファーガソン監督が)来シーズンもやると僕自身は思っていたんでびっくりしましたが、この1年一緒にできたことは誇りに思っています。来シーズンは違う監督のもとですけれど、生き残るというか、結果を残していけるように頑張ろうと思っています」

   加藤「モイズになって香川のポジションがあるのか。監督のやりたいサッカーと違えば使われないこともあるわけでしょ。ただ、ファーガソン監督はアンバサダーとしてマンUに残ることになっているので、そう劇的な変化はないと思いますけど」

   テリー「サッカー最初の国民栄誉賞があるかもしれないね」

   加藤「その前に日本代表のW杯でしょう」

   対オーストラリア戦が6月4日にある。勝つか引き分けに持ち込めばW杯出場が決まる。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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