韓国セクハラ報道官「火に油」!お尻に触ったのは文化的な違い。性的意図なかった

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   韓国の尹昶重元大統領府報道官のセクハラ問題が韓国内で波紋を広げている。朴槿恵大統領はきのう13日(2013年5月)、「国民を失望させたことに対し申しわけなく思います」と謝罪したが、新たな疑惑が報じられるなど騒動は収まりそうにない。

   「尹昶重は国際的な恥だ」「初めてのセックススキャンダル。国の恥さらし」―尹昶重元報道官のセクハラ問題に対する韓国メディアの糾弾は激しさを増している。アメリカから急きょ帰国した尹を風刺して、慌てて裸で出国する姿とその後を追う朴を描いた漫画も登場するほどだ。韓国内ばかりではない。北朝鮮の労働新聞にも「セクハラ行脚。国の品格を地に落とした」と揶揄される始末である。日本に住む韓国人も「がっかりした。やめるべきだ」「はずかしいよ」と怒り心頭だ。

ツイッター炎上「韓国ではお尻に触るのは可能だというのか」「セクハラ国家になり下がった」

   尹は保守派のジャーナリストとして活躍していたが、今年2月(2013年)に報道官に就任、野党に対する過激な表現で物議をかもしたこともある。今回の問題ではセクハラを完全否定して、「文化的な違いによるもので、実習生を傷つけたとすれば謝罪する」と述べた。アメリカでセクハラと受け止められたのは「文化的な違い」によるもので、性的な意図はなかったと弁明したのだ。

   しかし、この「文化的な違い」が火に油を注いだ。韓国ではツイッターで「韓国ではお尻に触るのは可能だというのか」「この一言で韓国はセクハラ国家になり下がった。まさに売国奴だ」といった非難が飛び交った。日本に住む韓国人女性も「腰に触ったら韓国でもビッグニュースになります」と反論する。

   こうしたなか、「大統領府の幹部がアメリカ当局の捜査を避けるため、元報道官の帰国を手助けしたという疑惑」や、「ニューヨークで別の女性にもセクハラをしたという第2のセクハラ疑惑」が報じられるなど、騒動は拡大している。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト