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猪瀬都知事「イスラム侮辱発言」ツイッター・フェイスブックで過激派刺激

   猪瀬直樹都知事のイスラム圏に対する発言は各方面に波紋を呼んでいる。週刊文春では櫻井よしこさんが過激に怒っている。<「道路公団民営化推進委員会委員当時の猪瀬さんを見ていて感じたことは、彼は他者を褒めるよりも、けなすことで自分の評価を高める、という手法をよく使うということでした。敵を作り上げることで、自分を正義の味方のように見せていく。偽りの自画像を作り上げることで足場を固めるという印象が今も色濃く残っています。同じ手法を、五輪招致の場でも使おうとしたのは大変残念ですね。

   また、『九十八%は東京をPRしていた』と語っていますが、日本国を代表して、招致委員会の会長として海外メディアの取材に答えているのですから、発言の一つ一つが重い意味を持ちます。

   それを、『最後の雑談をクローズアップされた』などというのは、言い訳にもなりませんし、男の風上にも置けません。政治家の風上にも置けない。情けない発言です。謝るなら最初から『私が不適切なことを言いました。すみませんでした』と潔く謝罪すべきだったのではないでしょうか」>

   元外務省職員の佐藤優氏は猪瀬発言は危険だとこう話す。<「猪瀬さんの一連の言動はツイッターやフェイスブックを通して、国際的に拡散しています。アラーにまで言及し、イスラム全体を侮辱した発言が、例えばイスラムの過激派をどう刺激するかに思いが至らないようでは、政治家をやる資格はありません」>

   この問題はまだまだ尾を引きそうである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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