「お母さんはケガ、父親は犯罪者」子供の心に深い傷
真栄城は妻と3年前に結婚して2歳の娘がいるが、昨年春ごろから夫婦仲がうまくいかなくなり別居。妻は娘を連れて実家に戻っていた。真栄城は近所の知り合いの女性に、「仕事を変えてでも娘は自分が引き取りたい」と話していたという。
事件が起きる1週間前の昨年12月末に、妻がインフルエンザにかかり娘を真栄城の家に預けた。その後、妻が娘を引き取りに行くと、真栄城は「もうお前に娘は預けられない。わしが見るから」と引き取りを拒否した。
おおたわ史絵「ゆがんだ形の子どもへの執着した愛情なんでしょうけど、バカだなあと思うのは、これだけ娘が可愛くて自分の手元でと思うなら、こんなことをしてなに一つ得することはないじゃないですか。お母さんはケガをし、父親は犯罪者になってしまうかもしれない」
キャスターのテリー伊藤「花火といったって殺傷能力あるわけですよ。そうなると、母親と娘2人とも死ぬわけです。親権ということじゃなくて、2人を殺す意識を持っていた。破滅的ですよ。(自分をのけ者にして)2人が幸せになるんだったら殺すということが、彼の心にあったんだろうね」
番組の説明によると、娘はまだ真栄城に家にいたはず。真栄城が殺そうとしたのは妻だけのではないのか。テリーの早とちりなのか、違いを見せようと先走ったのか気になる。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト