もっと本屋さんに足運んでもらおう
実際に体験してみた岡安弥生キャスターも「凄い。車の本ばっかり!」「こんなに専門的な本っていっぱいあるんですね」とはしゃいでいる。日本書店商業組合連合会の舩坂良雄副会長は「本屋に来なくても電子書籍とかで本が見られる時代になって、お客様のニーズが多種多様になっている」という。それをもう1度、街の本屋さんに回帰させようというのが「本屋迷宮」の狙いだ。
「書泉グランデ」広報担当の鈴木英理花さんはこう言う。「ゲームをすることでお店の商品ラインナップが自然と頭に入る。それにより、書泉グランデという書店の面白さに気付いて欲しい」
司会のみのもんた「考えたねぇ。この企画を考えた人の給料上げてやろう」
岡安キャスターによると、「本屋迷宮」はすでに1万部が売れて、増刷も検討されているという。休日ともなるとゲームの参加者が1日500人も殺到して、お店の外にも客が溢れるそうだ。でも、ゆっくりと本を探したいという客にとって、ゲーム客は目障りだったり、邪魔だったりしないのだろうか。それともそういう本来の客が不満を持っても来店者を集めなければならないほど、客足が減っているということ?
(ヤスベエ)