「寮生活」「英語力集中プログラム」「海外留学1年」
メインキャスターの小倉智昭が「素晴らしい大学ですね」とゲストの尾木直樹(教育評論家)に語りかける。「本当にそうです。これからの大学のあるべき姿を示しているモデル校です」と話す。
木下「入学すると、1年生の時に1年間の寮生活が義務付けられます。また、EPAという英語力集中プログラムが実施され、その結果が2年生になるときのクラス分けに反映されます。さらに、在学中の1年間の海外留学も求められています」
尾木「学生の大学に対する満足度と学力の向上を見ると、ハッキリとした相関関係が出ています。大学への満足度が学力向上の力になっています。この大学の在り方をモデルに、早大や明大でも新たな試みも始まっています」
コメンテーターの石戸奈々子(デジタル絵本代表)は「経団連のアンケートによれば、これからの学生に求めるものとしてコミュニケーション能力を最初に上げています。英語を身につけ、海外に出て見聞を広める。それこそが企業が求める人材ではないでしょうか」と話す。でも、それって人との付き合い方という事じゃないのか。本来、世渡りのために自分で身につけていくもので、大学で教えるべきテーマなのだろうか。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト