日本陸上界の総力上げて育成
小川氏は「進学して指導者が変わることで伸び悩む選手も多い。日本陸上界の総力をあげて育てれば、ボルト越えも夢じゃないですよ」とも指摘した。
この話題を取り上げた「ミノがしません!けさ単!」コーナーで若いころのみのの失敗談も披露された。1964年に10秒01の記録を出し、東京オリンピック出場後にプロ野球(ロッテ・オリオンズ)に代走専門の選手として入団した飯島秀雄選手に話が及んだ時のことだ。
みの「これ、最初の盗塁、ボクが実況したんだよ。『飯島がピンチランナー、1塁ベース上に仁王立ちです。ほとんどリードを取りません。走った。スルスルスル、セーフ』とやったら、『なんだお前の実況は。スルスルスルしか言ってねえじゃねえか』と怒られました」
みのの脱線は毎度のことだけれど、桐生のどこが優れているのかをもうちょっとスポーツ科学的に解説して欲しい。
(ヤスベエ)