歩きスマホ即刻禁止!注意力低下で駅ホーム転落や人と衝突
常々、駅のホームなどを歩いていて、スマホを使っている連中にハッとさせられたことが多い。とくに若い連中は後ろのことを考えずに、いきなり止まってスマホをかけるから危ないのなんの。『週刊ポスト』がそうした世の空気を取りあげて、こういう特集を組んだ。「危ねえよ!!『歩きスマホ』を禁止しろ」
愛知工科大の小塚一宏教授はこう語っている。<「スマホでツイッターをしながら歩いた場合、横方向への視線の移動範囲は3分の1にまで縮小します。顔を動かさず視線だけで前方を見ても、ちらっと見るだけなので視線は下向き状態のままでスマホ画面から離れていない。周囲の危険を認識して対応しようという判断力や注意力が落ちた状態になっています。つまり、人とぶつかりやすいのです」>
週刊ポストによれば、国交省が鉄道事業者と行なった調査で、首都圏(1都3県)の駅ホームからの転落事故は2011年度に3243件。このうち「携帯電話使用中」は18件あったという。歩きスマホは即刻禁止することに大賛成である。