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20代女性「婚活」ターゲットは五十男!安心感があって精神安定剤

   週刊新潮にしては珍しい記事をやっている。「20代初婚女性にもてはじめた五十男」がそれだ。大手結婚相談所『ツヴァイ』でイベント事業を担当する高田康太さんがこう話している。

<「インターネットの婚活サービスを始めて8年になりますが、この間、ネットが普及したことで、婚活サイトを利用する中高年男性は確実に増えました。例えば、年齢制限を設けないでイベントを企画すると、50代以上の男性が参加男性の半数近くを占めてしまうこともありました。一方、婚活する女性の人は30代ですから、その結果、中高年男性とアラサー女性が出会うことになるんです」>

   その結果、五十男と結婚する初婚で20代後半の女性が増えているというのだ。55歳の会社の先輩と結婚した美穂さん(31)はこういう。<「夫は、顔も体型もおじさんで、頭も薄いんですが、その分、安心感があるのか、最初から話しやすかったんですよ。仕事の愚痴も話せますし、私にとっては精神安定剤みたいな存在です」>

   筆者のにらさわあきこさんは、取材を通して、女性に好かれる年上の男性像とは、このようなものだという。<「『若さ』を売りにすることなく、『年上臭さ』も感じさせない、その年齢にふさわしい態度で堂々としている人であり、女性の話に耳を傾ける余裕のある人だった。その上で、清潔感があり、世代に縛られない感覚を持っている。なお。気になるセックスに関しては、『同世代のほうがセックスレス』(31歳・派遣)などの意見も寄せられた」>

   私は手遅れだが、これからは中高年が若いカミさんをもつことが当たり前の時代になるのかもしれない。嗚呼、あと10年若さがほしい!

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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