敗訴の週刊現代あらためて報じて欲しい―中田カウスと山口組の関係「黒なのか白なのか」
きょう(2013年4月26日)の『asahi.com』にこんなニュースが載っている。
<講談社に賠償命令 中田カウスさんの記事で大阪地裁
週刊現代の記事で名誉を傷つけられたとして、漫才師の中田カウス(本名・野間勝道)さん(63)が発行元の講談社(東京)と当時の編集長に計5500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決が26日、大阪地裁であった。西田隆裕裁判長(増森珠美裁判長代読)は講談社と編集長に対し、計220万円の支払いを命じた。謝罪広告の請求は退けた>
週刊現代は2011年11月26日号と12月10日号で、カウスが元タレントの島田紳助(57)に暴力団組長を紹介した。吉本興業の元社長を脅したなどと報じたが、西田裁判長は「裏付け取材が不十分」だと判断したようである。
以前からいわれている中田カウスと山口組や他の暴力団との「関係」は黒なのか白なのか。これからも「十分な裏付け」をとって報じてもらいたいものである。