米国政府も黙認?中国の対日強硬姿勢
メインキャスターの小倉智昭は「安倍さんは自分は行かないということで、中国や韓国にそれなりの配慮をしたのだと思う。きのう参拝した168人はそういう配慮を理解しているのだろうか」と少し不快な表情を見せた。
笠井信輔キャスター「きのう、中国の海洋監視船8隻が尖閣諸島の日本領海内に入って来ました。集団参拝の問題と領海侵犯は何らかの関係があるのではと思ってしまいますね。
これまで韓国で新政権がスタートすると、新大統領はアメリカ、日本、中国の順で訪問していました。しかし、朴大統領はアメリカ、中国、その次に日本で、日本のプライオリティーが下がっています」
田崎史郎(時事通信解説委員)は「中国の習体制は発足直後は日本との関係改善を模索していました。しかし、今は対日強硬派へと変わっています。米中首脳会談でそれなりの感触を得たからだと思われます」と解説した。中国の日本非難、尖閣侵入はアメリカも了解済みということになる。安倍外交大丈夫か。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト