「四川地震」カップ麺しかないのに外国支援いらない―中国政府は何を隠したいのか

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山間地多く陸路で物資届かない

   防災システム研究所の山村武彦氏は5年前に現地に入っていた。そのときと比べると、今回は初動対応は早かったという。医療、防災で3万人態勢をとった。李首相も5時間後には現地に入った。ただ、被災は山間地が多いので、陸路で入り難い、物資を届け難い場所なので難航しているという。

   「救援態勢も、習体制の対応をどう見せるかになっているように見える」という。外国の支援を断っていることについては、地震の規模が前回より小さく狭い地域に被害が集中しているので、外国を呼び込むのがむすかしいのはわかるという。

   舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「援助を断るのは愚かだなあと思うが、日本の原発事故の時も同じだった。最初が肝心だというのに断った。政治家というのは特殊な人たちだなと思いますね」

   被災者は「きのうからカップラーメンだけ」と文句をいっていた。届いてはいるということらしい。

文   ヤンヤン
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