ボストン爆弾・重傷弟「被害者と同じ病院とはいかがなものか」米国内で問題視

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夢破れて爆弾で晴らした鬱積

   小倉「逃げた弟の捜索は大規模に行われたのでしょう」

   田中「約9000人の警官などが動員されました。逃げ場を失い、民家の裏庭に置かれていたボートの中に潜んだようです。発見されてまた銃撃戦となった時は、上空のヘリコプターからの銃撃もあったと言います」

   コメンテーターの夏野剛(慶応大学大学院客員教授)は「2人はチェチェンよりも良い暮らしを夢見てアメリカに渡ったのでしょうが、夢が破れた時にテロに走ったと思います」と語った。

   小倉「いまアメリカで問題になっているのは、負傷した弟がテロ事件でケガをした人たちと同じ病院に収容されていることです。人命尊重から当たり前のことですが、同じ病院に収容したことが良かったのかどうか。考えさせられる問題です」

   若者なら少なからず自分の住む時代・世の中に不満や怒りを持っている。それが無差別爆弾につながるまでにはもう一つ何かの要素があるはずだ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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