ちょっと納得できない「週刊文春」中国食材告発キャンペーン
週刊文春の中国産食材告発キャンペーンは第5弾になるが、今回の「『中国食材』を使う外食チェーン全32社実名アンケート」は、ちとおかしくはないか。王将はきくらげ、たけのこ他。壱番屋は鶏肉、きのこ、ほうれんそう。ロイヤルホストはあさり。ワタミは野菜数%とあげているが、これでは中国野菜=全部が毒野菜といっているようではないか。
なかには危ないものもあるだろうが、日本人は輸入食品や食材がなければ生きてはいけない国である。中国を敵視するあまり、中国で採れたものはすべて食うなといわんばかりのつくりかたは、私には受け入れがたい。これを書き終わったら、私の好きな「すき家」の牛丼でも食べに行こう。なにも365日食べているわけではないのだから。