北朝鮮労働党幹部も認める「金正恩で食糧事情悪化」この冬は屍体ゴロゴロ

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ホントか?激似か?アウン・サン・スー・チー日本留学時代に銀座ホステス

   今週の『週刊新潮』はワイド特集だが、なかなかおもしろい記事が多くある。まずは「新聞は持ち上げても『アウン・サン・スー・チー』実にいやな女だった!」。1991年にノーベル平和賞まで授与された彼女はミャンマー民主化の星である。日本政府の招きで27年ぶりに来日したが、彼女はかつて京都大学に留学していたことがある。だが、その彼女が当時、銀座の高級クラブで働いていたことがあるというのである。信じがたい話だが、 その店で働いていた元ホステスがこう語る。

「ママにアフリカのVIPの知人がいた縁で、 80年代からアフリカやベトナムなど発展途上国のトップや大使のご息女を店で預かることになったようです」

   そうした中にミャンマー(当時はビルマ)の女性も2人ほどいて、スー・チー女史に酷似する女性は当時30~40歳だったという。だとすれば、彼女は京都から週に1、2回東京に通ってきていたことになる。こういっては失礼だが、彼女が若いときは素晴らしい美人だったから、銀座で話題になったはずだが、そうした噂を私は聞いたことがない。

   このところ、国内で彼女に対する批判が強くなっているといわれていると、95年から3年間ミャンマー大使を務めた山口洋一氏がこう語る。「昨年の選挙で国会議員となり、最大野党NLDを率いる彼女は、『軍部けしからん』『民主化しろ』と言うだけで、政治的素養もビジョンもない。現政府が民主化に動いている今、もはや存在意義がなくなり、人気に翳りが出てきています」

   彼女は昔の彼女ならずなのだろうか。

   ケリー米国務長官が来日し、日米関係は盤石だと思っていたら、こんなことがあったようだ。ケリー長官は「日米同盟の状態は過去最高だ」とリップサービスしたが、実は、岸田外相から晩餐会をセッティングされていたにもかかわらず、アメリカ側から断りの連絡が入っていたというのだ。あわてた外務省は米国務省に何度か掛け合ったが、拒否され続け、結局、晩餐会は実現しなかった。総理大臣官邸関係者がこういっている。

「私の知る限り、自民党政権が米国側から食事の誘いを断られたのは今回が初めてです」

   連日、朝日新聞が報じているように、 TPPをめぐる駆け引きは、日米首脳会議で共同声明を出したにもかかわらず、アメリカの一方的な勝利に終わりそうである。ケリーのこんな態度に日米関係の真の姿が透けて見えるようだ。

   お次は首相公邸にまつわる幽霊話。安倍首相がなかなか首相公邸に入らないのは、かつて森喜朗元首相がいっていたように、あそこには「ネズミもヘビも幽霊も出る」からではないのかといわれているそうである。自民党関係者が官邸についてこう語る。

「1929年に建てられた旧官邸を改装したもの。『二・二六』では岡田啓介首相の義弟が、『五・一五』では犬飼毅首相が射殺された現場で、様々な政治ドラマの震源地でもある。そうした歴史的価値を評価し、公邸として残すことになった」

   寝室は広くて20畳を超える部屋もある。かつての東京・武蔵野の森をイメージした常緑樹の庭と間接照明のせいで、日中でも暗いそうだ。こんなところからこうした怪談話が出てくるのかもしれない。安倍首相はゴールデンウィーク明けには「決心」して入居するようだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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