復活してきた釣り・ダイビング・イルカウォッチに冷や水
一帯は大島から三宅島、八丈島と続く富士火山帯だ。海底で噴火すると水蒸気爆発を起こす恐れもあり、1952年には明神礁の爆発で海上保安庁の調査船が巻き込まれた(死者31人)。しかし、気象庁は地震後も火山活動に特段の変化はないといっている。
前回の噴火では全島避難を経て2005年から観光が再開している。目玉は釣り、ダイビング、イルカウォッチングなどだが、地震で影響が出ることは避けられそうにない。
司会の羽鳥慎一「いいシーズンですよね」
長嶋一茂(スポーツキャスター)「イルカが見れるところなってなかなかない」
海の色について高村が現地の懸念を伝えた。「海のベテランも緑色というのは聞いたことがないと驚いていました」という。それがなんであるかはわからない。最近はキンメダイが少なくなったり、カツオやイカが増えたりとか、変化はあるものの、それが予兆なのかどうか。
高村は「心配は風評被害です」といいながら、きのうからヘルメットをかぶったままだ。風評を煽っているのはだれなんだ。東日本大震災のときスタジオでアナウンサーにヘルメットをかぶらせた、あの発想の貧しさ。そろそろ気がついてもよさそうなものだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト