「賠償金」安ければ払い高いと拒否?
ナビゲーターの小松靖がひとつの例を出した。高萩市内のゴルフ場のケースだ。ここも客が5、6割減って賠償請求をした。これに対して、東電は減収分の30~40%を支払い、雑誌への安全PRの広告代も全額払われた。
また、安全確認のために購入した線量計は「全額支払わ れた」。
小松「雑誌はテレビと比べると安い金額だったと思われます」
羽鳥「そうすると、基準があってじゃなくて、安いから払うというとらえ方なのかとも思えてきますよね」
松尾貴史(タレント)「マスコミへの対応を見ていても、誠意の部分で何か欠けているんじゃないかと感じますよ」
高木美保(タレント)「賠償を認めるところと認めないところの線引きがあいまいだから不信感がつのる。東電にはこういう小さなCMを打つ人たちの気持ちがわからないのではないだろうか」
東電は動くか。動かないか。多分、さらなる跳ね返りを恐れるのだろう。結局は安ければ払う?
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト