おとり捜査・通信傍受からこぼれた個人の犯行
小倉「なぜ起きたのでしょう」
板橋室長「これまでにもアメリカでは何度かテロ事件が起きそうになっています。しかし、おとり捜査やテロリスト間の通信傍受で未然に防いできました」
小倉「犯人は何者なのでしょうかね」
板橋室長「いまアメリカがもっとも警戒しているのはローンウルフと呼ばれる個人的テロです。それぞれの国で生まれ育った2世たちがイスラム教などの影響を受け、テロリストに変わっていく。こうした人間たちへの対応を急務としています。
犯行はイスラム系か白人優先主義者かと見方が色々分かれていますが、思想の問題よりも、最大のスポーツイベントだから狙ったテロであることは間違いありません」
専門家によると、今回の爆弾程度ならネットで調べて作ることはできるという。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト