「母の日にはカーネーション」はもう古いらしい。協同乳業が全国の男女約2000人にアンケート調査したところ、「花だけでは新鮮味がない」と答えた人が64%いた。この4月(2013年)から「朝ズバッ!」メンバーとなった吉田明世アナの「朝刊!Y―1(よしわん)」コーナーで、東京新聞のこの記事を取り上げた。
伝えたいメッセージ「これからも元気で」68%、「いつまでもキレイで」6%
司会のみのもんた「じゃあ、花にキャッシュを付けろということなの」
吉田「キャッシュというパターンもありますが、メッセージなんかもいいですよね」
協同乳業のアンケートでは「プレゼントを贈る予定があるか」を尋ねたところ、「ある」は89%。伝えたいメッセージについては「これからも元気でいてほしい」が68%と最も多く、以下、「自分の時間を楽しんで」(12%)、「たまにはゆっくり休んで」(9%)、「いつまでもきれいでいてほしい」(6%)だった。しかし、日ごろ「自分の時間」がなかったり、ゆっくり休めないのは、「あなたら子どもたちがちゃんとしてくれないから」と突っ込みがきそうだね。
プレゼントについては、「花だけでは新鮮味がない」の64%の他に、花以外のものも添えて感謝の気持ちを伝えたいと考えている人が半数以上いた。
コメンテーターの逢坂ユリ(資産運用コンサルタント)は「先週、東京ディズニーランド30周年の優待券をいただいたので、私と母と2人とも初めてだったんだけど、見てまいりました」という。
片山善博(慶応大教授)「今年、ちゃんと用意したいと思います。花は遠くにいると送れないから、食べ物なんかがいいですよね」
野村修也(中央大法科大学院教授)「私が教えてる学生は、この時期、司法試験にチャレンジするので、『合格』をプレゼントしたいと言ってますね」
もらった優待券で間に合わせたり、花だって全国どこから注文しても近くの花屋から届く。コメンテーター連は「母の日」プレゼントを本気で考えちゃいないってことだな。
(ヤスベエ)