ボストンマラソン爆弾テロ!反オバマの銃規制や同性結婚の反対派?

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18年前にもあった「愛国者の日」(4月第3月曜)の爆破事件

   キャスターの小倉智昭が「そのボストンマラソンでなぜこういう爆発があったのか。テロの仕業によるものなのか」とニューヨーク支局の西橋麻衣子に聞く。

   西橋「オバマ大統領は緊急会見で、誰が何の目的でやったか追及すると述べました。まだテロとは断定しませんでしたが、ホワイトハウスはテロとみて捜査をすると発表しました。マサチューセッツ州などでは15日は愛国者の日という祝日なので、反政府主義者のテロという見方も出ています」

   小倉「ボストンは風光明媚な落ち着いた街で、学園都市のイメージもありますが、そこでこういう事件が起きた。何があったのでしょうか」

   コメンテーターの竹田圭吾(国際ジャーナリスト)「いま世界でイラン、北朝鮮、シリアなどアメリカに不満を持っている国や指導者はいるが、アメリカを憎んでいる勢力は見当たらない。そうすると、国内的な犯行の可能性もありますよね。テロであれば、犯行声明や具体的な要求があるまでは特定できないが、1995年に起きた連邦政府ビル爆破事件も愛国者の日に起きている。いまオバマ氏をいちばん憎んでいるのは、国内の銃規制反対派や同性愛者同士の結婚反対派とか…。推測ですが、その人たちが何らかの形で関わって可能性があるのかもしれない」

   ニューヨークの西橋によると、現場周辺で不審な動きをしていたサウジアラビア人男性が市民に取り押さえられ警察の聴取を受けているという。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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