中国に見限られクーデター仕掛けられる恐怖
さらに勘ぐれば、このまま暴走を続けると中国が反発を強め、金正恩体制転覆のクーデターが仕掛けられるなんて噂もここ数日出始めたていた。前門の虎、後門の狼ではとても太刀打ちできない。ここが潮時と軟化したのではないだろうか。
コラムニストの勝谷誠彦は「金正恩第1書記が姿を見せないのは、政権基盤が危ういからではないか。金正日の妹、金敬姫は病気(長年アル中とわれている)で動けない状態で、その夫の張成沢は中国とのパイプが太く、金正日総書記から金正恩の後見人に指名されたが、関係はこじれているという。北朝鮮の中枢部では(重要事項を)決められない状態になっているのではないか」と見る。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト