淡路島地震いよいよ南海トラフが動き出した?震源は未知の活断層

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   13日(2013年4月)に淡路島を襲った震度6弱の地震は、18年前の阪神・淡路大震災の余震か、それとも南海トラフが動き始めたのか。田中良幸リポーターが淡路島から伝える。小学校の校庭では「幅5センチぐらいの地割れが長さ10メートル以上も続き、校舎の下に潜り込むような形で延びています。校庭も傾きが生じています。住宅街では屋根のテレビアンテナが完全に倒れ、たくさんの屋根瓦が落下しています」

阪神大震災とはまったく違う揺れ

   住民は「突然グラッときた」「阪神・淡路の時と全然違う揺れ方だった」という。愛媛大学の森伸一郎准教授(地震工学)は「西日本では内陸型の地震が続いています。この動きは、これからも続くでしょう」と分析した。

   ゲストの東北大学の遠田晋次教授にメインキャスターの小倉智昭が「今回の地震は阪神・淡路の余震だという見方と、南海トラフの動きと関係があると見方が分かれていますがどうなんでしょう」と聞く。遠田教授は「20年前から今後は日本列島で地震が増えるといわれてきました。地震は個々の活断層の動きではなく、すべて関連しています」という。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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