平壌では14日に国際マラソン大会
司会の羽鳥慎一「対話の可能性はあるんでしょうか」
コリアレポートの辺真一編集長は「はじめからそれが狙いですよ。1発も発射せずにそうなれば勝利ということになる。アメリカも全く応じないという姿勢から、『ミサイルをやめれば』とトーンを下げてきている。韓国も動いたし、北の振り回しがボディーブローのように効いてきていますね」
きのうの平壌の様子を共同通信の桜井幸彦支局長に聞くと、まことに平穏で、日曜日に行われるマラソン大会の招待選手も続々到着していた。駐在外交官に危険だからと退去を勧告したというのに、どうしたことか。
赤江珠緒キャスター「発射されない可能性もあるのでしょうか」
辺「アメリカと水面下の接触は続いているので、日中韓を訪問するケリー国務長官の動きにかかっているのではないでしょうか。このまま終わると国連の制裁がある。金融、貨物、外交官の身分にかかわるから、何らかの実を取らないと終われないでしょうね」
金正恩の顔が立つような形での決着を付けたいというのが北朝鮮のホンネが見えてきた。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト