GWは国内旅行に行こう!円安で海外メリット減り空前の人出2223万人

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   2223万人―。冒頭でいきなり出てきたこの数は、JTBがはじいたゴールデンウイーク中に国内旅行を予定している人の数だ。過去最高に匹敵するという。

   景気回復基調にあるものの、円安で海外旅行のメリットが少なく、中3日の平日を挟んで前半3日連休、後半4日連休と分かれこともあって、1泊以上の国内旅行に人気が集中している。大竹真レポーターがGW客を当て込んでリニューアル中の箱根を訪れ、宣伝に一役買った。

箱根人気「ロープウェー駅」「芦ノ湖海賊船」リニューアルや貸し切り日帰り温泉

   箱根は都心から小田急線のロマンスカーで1時間半と近いのが魅力だが、噴煙上がる大涌谷と芦ノ湖の景観はさほど絶景とはいえない。その分を穴埋めするのが、しゃれた温泉施設と芦ノ湖の観光船だ。

   大竹がまず訪れたのはロープウェーの頂上にある大涌谷駅。新駅舎が24日にオープンする。全面ガラス張りで雄大な大涌谷の景観を楽しみながら食事ができる。続いて訪れたのが10億円で建設したという新箱根海賊船「ロワイヤルⅡ」だ。26年ぶりのニューアルですでに就航している。

   さらに、箱根湯本駅から車で3分、3月27日(2013年)にオープンした日帰り温泉施設「箱根湯寮」は露天風呂付きの貸し切り個室が19室あある。

   大竹「出かけて一番感じたのは、外国人観光客がこんなに多かったのかということです。中国人に代わって台湾、マレーシア、タイの人たちが目立ちました」

   コメンテーターの菊池幸夫(弁護士)「箱根大好き。贅沢なのはロマンスカーの最先頭席です。(毛のない頭をなでながら)あれねえ、日が当たると頭が暑いです。宿も良いし、箱根美術館も良い」さて、今年はどんなGWが待っているか。

文   モンブラン
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