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新型鳥インフルエンザ「中国感染者」数万人説―すでに日本に入ってきてる

   中国・上海周辺で起きている新型鳥インフルエンザ「H7N9」で、多くの感染者が出て、死者も増え続けているようだ。週刊文春は上海や杭州市のルポをやっているが、中国では「H7N9」の感染が疑われる鶏であろうと平気で市場に出回っていて、拡大は避けられないのではないかと書いている。感染者はすでに数万人いて、ウイルスは日本にも入ってきているのではないかという専門家の話を掲載している。

   ならばどうするか。週刊新潮はワクチンは間に合わないから、2009年に新型インフルエンザが流行したときに、私も服用したことがあるが、抗インフルエンザ薬のタミフルがいいというのである。

   それ以外では吸入薬のリレンザ、点滴薬のラビアクタ、吸入薬のイナビルも効くそうである。心配な方は「タンスにタミフル」を。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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