東電いずれは「薄めて海の流す」腹づもりか?
行き場がなくなった汚染水2万3000トンで、だいたい60日分くらいだ。25メートルプール100杯分という。これを移すタンクをなんとか確保したということらしいが、貯水池はタンクを作るには地盤が弱いので穴を掘って地下式にしたものだという。そこにやっぱりタンク設置なんていうことで大丈夫なのか。
羽鳥「いつか処理能力を超えるわけですよね」
松井「東電だけではなく、日本、世界をあげてなんとかしないといけない。むろん減らす努力もしている」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「核物質の除去はできるのですか」
松井「できません。トリチウムがどうしても残る。規制の100倍程度の濃度で残ります。だから、あくまで法律だけでいうと、海水で100倍に薄めると規制をクリアできる」
玉川「海に流すということですか」
松井「東電はそうはいっていませんが…」
どこで漏れたか、どう止めるかだが、このメドがまったく立っていない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト