GWどこも混むぞ!円安で国内観光―会津などに過去最高の人出予測

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   円安がきのう9日(2013年)、とうとう99円後半になった。100円台は時間の問題だが、これによって目に見える変化がいろいろ起っている。 ひと口に言うと「国内回帰」だ。JTB広報室は、このゴールデンウイークの国内旅行者は過去最高の2223万人になるという。首都圏や会津など東北地方が人気だ。震災で激減した日光でも、観光客が戻ってきているという。

   外国人観光客も増えてきた。きのうの新横浜ラーメン博物館に、タイからの観光客30人がいた。聞いてみると「円安で安く済んでうれしい」「何回もこられます」という。来館する外国人は日に200人、3月は前年の2.3倍になったという。「3月から急に増えて、震災前以上かもしれない」という。

外国人観光客も急増―デパート「売り上げ2・2倍」、ホテル満室状態

   新宿の京王百貨店では4月1~7日の免税の扱いが対前年比43%のアップになった。観光客は「かなり安くなった」「たくさん買えるし滞在日数も増やせる」という。「北海道が好き」というシンガポール人もいた。全国百貨店協会は2月の外国人向け売り上げが2.2倍になったと発表した。

   ホテルにも異変が起こっている。銀座東武ホテルは外国人の割合が22%も増えた。客室稼働率は3月が95%、4月は8日間で98%とほぼ満室状態が続 いている。安価なエコノミーホテルでも「この5、6年は桜のシーズンに外国人は増えていたが、今年はさらに30~40%多いですね」(ほていや)と話す。「円安が続けばもっと増える」。スーパーでも輸入品の価格が上がったことで、国産品にシフトするところがある。

   立花胡桃(作家)「野菜は高くても国産ですけど、安くなればもっといい」

   司会の羽鳥慎一「ちらっと、セレブ発言が」(大笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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