秋田・男鹿の「なまはげ」からヒント
この「おにから電話」を思いついた「メディアアクティブ」の佐々木孝樹社長はこういきさつを話す。「実はわたし秋田県出身なんです。小さい頃に、悪さしていると両親から『なまはげが来るゾー』としつけられてきました。子育てには怖いものが有効と考えていたのでこのアプリを開発しました」
なまはげとは、「悪い子はいねがー」と叫び家々を回る秋田・男鹿市に伝わる伝統行事で、佐々木社長は「スマホを使ったなまはげ」だという。
実際に怖い声が聞こえるだけに迫力満点。司会の加藤浩次は「若干かわいそうな気がしますけどね」と苦笑する。小学校に上がる直前ぐらいまでは有効で、効果抜群に今や「おにから電話」(無料)のアプリを215万人がダウンロードしている。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト