繁華街の格安飲み屋は盛況、高級店ガラガラ
みの「新橋には『1皿120円均一』とか『3000円でゆっくり飲めます』とか、そういうお店は盛況で、高級店はガラガラ。はたして景気が良くなる事につながりますかね」と吉川美代子(TBS解説員)に問う。吉川は「ワンコイン弁当とかが600円となって売れるのかな。やっぱり将来が不安だからお金使わないでおこうという気持ちが今の日本人にあるのではないですか」と話す。
与良正男(毎日新聞論説員)「財政は大借金。社会保障はどうなるのか。そういった政策を両輪で行わないと、消費者は安心できませんよね。マクロ経済的にはこの政策は理解できるが、チラシをみて10円、20円を節約する生活をしている人の方が大多数であるわけで。そういう事を忘れてはいけない」
物価が急ピッチに上がりはじめたとき、最初に追い込まれるのは年金生活者と若い非正規雇用者だろう。(磯G)