松竹は観客2割増の皮算用
工事期間中の3年間の空白を埋めるかのように、この日は周辺の店舗も活気付いた。その一つ、歌舞伎座向かいにある老舗の弁当店「木挽町辯松」ではオリジナル弁当(1650円)が瞬く間に売れ切れ、普段100個前後が300個と3倍の売れ行きだった。
司会の加藤浩次「七緒八くんは堂々としていましたね。周りを見ながらゆっくりお辞儀をして…」
キャスターのテリー伊藤「これで観客の動員は増えると思う。年間90万人ぐらいだったのを松竹は110万人にしたいと思っているけど、新しい器の効果は2~3年。そこで何が必要かというと新しいスターですよ」
いや、スターはこれまでにないくらいいるよ。問題は彼らがどんな大看板に育っていくかだろう。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト