寿司サバイバル時代!客の前でさばくパフォーマンス
一方、従来型の回転ずしを維持しながらネタと安さで勝負に挑むのが、首都圏で8店舗を展開するダイマル水産だ。大竹真レポーターが訪れた東京・西東京市の田無芝久保店では、珍しい北海道産の黒ガレイを1皿105円で提供していた。ダイマル水産のネタの8割は北海道産で、すべて1皿105円は他の店とだいたい同じだが、客の前で魚をさばくパフォーマンスが目玉になっている。
安さの秘密は北海道漁連と提携し、その日に一番多くとれた魚を仕入れる仕組みにしているからだ。空輸で翌日には首都圏の店頭に並べられるという。
キャスターのテリー伊藤(タレント)が直線高速スタイルを「パチンコ店に近いですね」という。まあ、たしかに客がズラリと横に並んで座る方式はパチンコ店と似ている。司会の加藤浩次が「店主と会話ができる街のお寿司屋さんにも行って欲しい」と付け加えるのを忘れなかった。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト