アベノミクスで「電線泥棒」復活!?銅価格急騰で市役所も狙われた!手慣れたプロ

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原材料買い取り業者「円安になってからいろいろ持ち込まれる」

   なぜ狙われたのかる銅の高騰だった。このところの為替相場は、2か月間でざっと円が1ドル10円安くなり、銅の相場も12月の1キログラムあたり665.8円から2月には 761円に急騰した。これまでも、輸入価格が上がる円安のときはそこら中で送電線が盗まれたりしたものだったが、しばらく続いた円高の中で忘れられていた。それがたちまち復活というわけだ。

   原材料買い取り専門店の話では、円安に振れてからいろんなものが持ち込まれるようになったが、送電線は銅の質が高いので高く売れるという。市役所で切断された総量は312キロにもなったという。相場は16万2000円だ。

   舞の海(スポーツキャスター)「300キロだと力士でも持てない」

   宮田佳代子(ニュースキャスター)「売る場所があるんですか?」

   リポーターの高村智庸「リサイクルショップです」

   舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「即物的ですね。新興国みたいだ」

   司会の羽鳥慎一があわてて「アベノミクスのせいだというのもどうかと思うが…」という。しかし、円安のせいであるのは確かだ。日本人もやることが 荒っぽくて単純になった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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