物心ついたときは不況の真っ直中
大手就職情報サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長によると、今年の新入社員の特徴は「悟りの世代」だという。物心ついたときは夢を持ちづらい不況の真っ只中で、大手企業に就職することが必ずしも幸せの価値ではないと悟り、自分にとって良い会社にこだわった世代という。
司会の加藤浩次は「では、東大生はどうですか」と、東大教授のロバート・キャンベルに話を振る。「会社に入る前から自分の力を過信している学生が結構いますね。最近は、一生この会社にはいないという前提で、異業種の人とコミュニケーション取ったりして自己訓練しています。悟りとも違う、ある意味で前向きなんですがね」という。
加藤が「じゃ立教大生は?」
立教大教授の香山リカ(精神科医)「中間ですね。安心したい、終身雇用にして欲しいという学生が増えている」
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト