グーグルのエイプリルフール「日付変わるまでに宝探しの暗号を探せ」

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   1年に1回、ウソが許されるエイプリルフールの4月1日。「とくダネ!」の森圭介アナが取り上げたのは、恒例の東京新聞1日付エイプリルフールの記事だ。さて、どんなウソを本当らしく工夫したか…。

恒例・東京新聞のウソは「野球の発祥は日本。中大兄皇子ら発案」

   東京新聞の4月1日付限定記事が始まったのは2001年だった。あの「きんさんぎんさん」姉妹にもう一人3女の「どうさん」がいたという話だった。昨年(2012年)は和歌山県の熊野古道に近い山中で、中国に生息するジャイアントパンダの模様と白黒が逆転した新種のパンダを山ガールが発見し、写真撮影に成功したという記事だった。

   で、今年(2013年)は野球発祥の地はアメリカではなく、実は日本だったという記事だ。平安時代の貴族の遊び蹴鞠は知られているが、新たに発見された古文書によると、さらに遡る奈良時代に「打鞠」が中大兄皇子らによって、今の岡山県玉野市で行われたのが始まりとウソをつく。当時、「打鞠野(だまりの)」と呼ばれ、玉野の地名はこれが変化したもので、野球が強いのもこの発祥に関係があるという。

マップ画面の「宝探し」クリックすると…

   一方、大掛かりなのはアメリカのグーグルが仕掛けた世界規模のウソだ。グーグルが提供している世界各地の地図の中から、右上の「宝探し」のアイコンをクリックすると、宝のありかを示す暗号が組み込まれた地図が出てくる。アメリカ西海岸で4月1日の日付が変わるまでにこの暗号を探すとプレゼントがあるという。

   司会の加藤浩次「へえ~、面白いね。見つかるとプレゼントくれるの」

   森「プレゼントというか、宝が見つかるらしいです。世界中で遊べる大掛かりなエイプリルフールです」

   ただ、プレゼントもウソのうちかも。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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