女優の坂口良子さん(57)がおととい27日(2013年3月)に亡くなっていたことがわかった。「8時またぎ」コーナーのボードでも枠の外でトップで伝えた。坂口は15歳で芸能界入りし、明るいキャラクターでTBS系の「サインはV」などに出演した。結婚して一男一女をえて離婚。昨年8月、プロゴルファーの尾崎健夫さん(59)と結婚したばかりだった。最近では、長女・杏里さんとテレビで共演もしていた。
今月12日にブログ更新「ゆっくりと静養しております。応援よろしく」
司会のみのもんたはさみしそうだ。「10年以上、ジェットの尾崎健夫さんとおつきあいしていて、それは周知の事実だったんです。ホントにいい大人の交際だった。そして結婚して、きちっと結婚式をあげた。熟年の2人がね。で、1年経ってないですよ。何があったんですかね。
けさ、朝ズバッ!で『みのさん、これ』といわれたのがサンスポ。1紙だけで、他にはどこにも出てない。スタッフが走り回って確認したら、お亡くなりになっていたと…。びっくりです」
与良正男(毎日新聞論説委員)「正式には公表してない」
今月12日、最後のブログ更新で「昨年、腸閉塞を患い、同時にインフルエンザから肺炎になってしまったりと、体調を崩しておりました。現在は栄養を補給するため点滴等の治療をしながら、ゆっくりと静養しております」と書き、仕事復帰の意欲にも触れて「応援よろしくお願いいたします」 とあった。これが女性誌に報じられていた。
棺に「渡る世間は鬼ばかり」最終回の台本
テレビプロデューサーの石井ふく子さんが電話で話した。知ったのはきのうの夜遅くだったという。「報道が気になっていたので、携帯電話にかけたが出なかったんです。すると尾崎さんから折り返し電話があって、27日に亡くなったと…。何にもいえな くなって、どうしてという気持ちがあっても聞けなくて、そしたらご主人が、『渡る世間は鬼ばかり』の2011年9月の最終回の台本をお棺に入れたといわれました。
さっぱりした男みたいな人でね。『ぴったんこかんかん』の結婚式を見たので、去年の暮れに電話で『よかったね』といったのが最後になりました。私のことを心配して電話をくれるのに、かかってこない。雑誌に体調不良と出てもいたので気になって、夜遅かったけど電話したら、そういうことだったんです。いろんなことが頭に出てきちゃって、何にもいえなくなった。こういう方がいなくなるのは本当に寂しい」
みの「57歳は早すぎる」