このごろ、結婚する芸能人が絶えない。おそらくそれも、あれやこれやと同じく、アベノミクス効果なのだろうが、このたびはナインティナインの矢部浩之と元TBSアナの青木裕子が結婚した。3年の交際がさんざん世間に喧伝された後での結婚とあって、さても気になるのは、いよいよ結婚に至った動機や決断の時期である。
芸能レポーター井上公造またガセ?
芸能リポーターの井上公造(電話コメント)によれば、昨年12月(2012年)に青木がTBSを退社したことが結婚を後押ししたという。「TBSをやめたことで完全に外堀が埋められた。それはやっぱ、(矢部は)男として責任を取らないとというプレッシャーを感じないはずはない」などと、井上はどこかで聞いてきたようにもっともらしく話した。
しかし、矢部と長年テレビ番組で共演しており、結婚届の提出直後も番組収録で矢部から「いろいろ聞いた」という番組司会の加藤浩次によると、事情はまったく異なる。なんでも、昨夏のロンドン五輪の最終日に、矢部が自宅でプロポーズしたという。すると、青木が退社したときには、結婚は決まっていたことになる。
番組コメンテイターのテリー伊藤は「井上さんが言ってた、青木さんが退社したから(結婚を迫られた)ってのはウソだったってことだね」と言い、加藤も「そうですね」
おめでたのウラで、「スッキリ!!」ではアテにならないことがネタになっている芸能リポーターがまたひとつ信用を失った。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト